自然藏寶 花鳥蝶生命旅行

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2016 / 12月

文‧蘇惠昭 圖‧莊坤儒 翻譯‧Robert Green


想像二十四節氣是一面往而復返的年度時鐘,一面依循自然規律建制的時鐘,經過漫長的千年,規律內化了,成為華人的文化基因,我們憑藉著這時鐘去探索環境、生活作息,因為知悉太陽的移動、風的方向和海洋的潮流而安心,更有一些野外探索家,他們把花開的時間、蟬的羽化或野鳥築巢與自我的人生追尋融合,成為生命的主題、個人生活依循的節奏。


關於節氣與萬物生長,關於如何在對的節氣看到遍地野花的合歡山,拍攝出風華正盛的藍花楹,以及追蹤到第一隻破蛹而出的蝴蝶,應該沒有人比范欽慧、葉子和施信鋒更會說故事。

所以野地錄音師范欽慧寫了一本《跟著節氣去旅行》。

不願意走到台前的植物達人葉子,交出一本《跟著節氣去拍花》。

網路暱稱「蝶小小」,從工業科技教育轉枱,成為昆蟲、兩棲類生態解說員的施信鋒,有一本《跟著節氣賞蝶去》。

 

早春藏寶圖

聽過「春天五寶」、「春天七寶」嗎?

施信鋒從小學三年級開始追蝶,他有一張「早春藏寶圖」,介紹始於「驚蟄」,終於「清明」的杉谷琉灰蝶、尖灰蝶、絹蛺蝶、黃星斑鳳蝶、黑尾劍鳳蝶、劍鳳蝶和斑鳳蝶,而烏來的福山村溪谷則是收集七寶的最佳地點。

「天氣好的時候,牠們會沿著道路飛行,然後停棲在路邊吸水」,施信鋒說。

最好的時間是上午9點,當陽光灑落在岸邊的灘地,「這時候蝴蝶就會陸陸續續從上游飛來,找到適合的地方,停下來吸水,一直到11點達到高峰。」

早春的蝴蝶發生期短,進入立夏時分,春蝶落幕,「蝴蝶大發生」展開,台灣的兩大保育類明星蝴蝶,台灣寬尾鳳蝶和大紫蛺蝶就發生在「立夏」之後,太平山鳩之澤、明池森林遊樂區、東北角等都是賞蝶人必去的蝶點。「夏至」一過,溫度漸升,中高海拔地區的蝴蝶開始活動。「霜降」,蝴蝶一如秋天往蕭瑟裡去,數量大減,也有一部分的種類會換上新裝,變化成所謂「冬型」,這時節南部依然日頭炎炎,往台南新化、屏東大漢山、高雄美濃……,是最佳選擇。

以上是施信鋒長年觀察經驗的分享。賞蝶有時、花開有時,有人問植物學家鐘詩文關於奇萊喜普鞋蘭,「7月1日爬到南湖大山的圈谷,保證看得到。」他回答得斬釘截鐵。

看到,還會想要拍得美,拍出細節,「每一種植物都有專屬的最佳拍攝時機」,這是葉子出版《跟著節氣去拍花》的理由,她挑選了50種台灣常見的植物,一一點明它們「最美的時刻」,譬如「立春」的山櫻花、「清明」的海芋、「立夏」的藍花楹、「小滿」的阿勃勒、「處暑」的梅花草、「白露」的台灣欒樹、「小雪」的黃槐,當然還有越冷越開花,「大寒」的梅。

跟著節氣拍花攝草,留下美好影像的同時,對葉子來說,也是一趟領悟的過程,領悟到真正穿透花草的,不是手上的機器,而是心,一張照片「只不過扮演著心的註解和眼的旁白」。

放大來說,那也是一種人融入於自然,融入節氣的領悟。

 

順著節氣去旅行

范欽慧則是先旅行,從一個人到一家人,從多年的環島旅行中回推出四時節奏,再更細膩的嵌進二十四節氣。她的旅行從來不只是看,聽比看更重要,風聲、水聲、昆蟲的鳴叫、鳥的歌唱都是亮點;旅行的感受與視野,無論是知識或心靈上的,更是隨著生命的進程和經驗,一層層疊加上去,「年復一年,我們在節氣中經歷著生命的高低起伏,重溫著生命的驚蟄與寒露,預演著生命的凋零與新生。」范欽慧表示這是來自於大自然的開示。

至於何時才能遇到這些開示呢?「立春」,她去看油菜花盛開,然後就是杜鵑、桃花、苦楝。「榖雨」,螢火蟲登場,珊瑚產卵,飛魚也隨著來訪。日子來到5月,從「立夏」到8月「立秋」,有桐花紛飛,燕子築巢,相思樹的黃花緊緊追隨,美濃的黃蝶季開動,合歡山上的野花逐一開放,玉山石竹、阿里山龍膽領頭,9月可以說是高山野花的高峰會,到虎杖花結果實,邊坡燒成一片野火,生命就要進入休養生息的階段了。

「立冬」,各處溪流河床一片菅芒花,風吹來時如一波波海浪起伏,人都暈了,這時高山上可能下了今年的第一場雪,黑面琵鷺、高蹺鴴飛來度冬,杭白菊盛開,山上的楓葉紅於暮冬小寒,接下來,追櫻人紛紛開始櫻花預報,等待花期。

范欽慧學會了聽從節氣的召喚去旅行,這樣的旅行,「你就一面學會生活中的時間安排,享受著大地的脈動;一面時時停下來,注視許多的細節,小小一朵花、一條蟲、轉彎處風景的變換,總是讓人要停下來、蹲下來,用全身去閱讀。」幾次同行的哲學家楊茂秀也深表贊同地說。

 

鷹鳥的節氣飛翔

可能沒有人比拍鳥的人停更長、蹲更久的了。

對賞鳥人來說,春秋兩季的候鳥過境期,乃是一年之中的高潮。住在馬祖東引島、人稱「東引鳥神」的林利中,年復一年,在候鳥春過境與秋過境期間,天天伏躲在偽帳裡,安靜的一筆一筆以影像留下記錄。以白眉黃鶲來說,「今年到得有點晚」他在臉書上宣告,而鵐科到訪,則意味著「秋過境已經接近尾聲了」。

在東引,秋過境接近尾聲,林利中知道「立冬」已至,候鳥必須飛去溫暖的南方避寒。只有大自然,野地的生命,會向親近牠們的人類吐露節氣的訊息。

赤腹鷹和灰面鵟鷹總是在「寒露」和「霜降」之間,準時地大舉過境台灣。9月「秋分」前後,赤腹鷹群開始遷移。9月20日花蓮193縣道,這是資深賞鳥人劉武雄與赤腹鷹約定的時地。10 月14日,在滿州鄉港口村,攝鳥人孫瑋芒拍到灰面鵟鷹在空中盤旋成為一個圓。灰面鵟鷹每年乘風南北往返9,000公里,一群一群地飛來,前前後後有為數上萬的灰面鵟鷹會在恆春半島或彰化八卦山附近山區尋找落點夜棲,這叫「落鷹」,隔天清晨吃飽喝足後再度啟程,繼續南飛,這是「起鷹」。「落鷹」與「起鷹」是賞鳥人在「秋分」、「寒露」和「霜降」必修的功課,秋天最震撼的風景。

到隔年的4月底,「穀雨」之後「立夏」之前,東引之外,宜蘭龜山島將成為鵐科北返的休息大站,師大的退休老師蘇富美就在今年的4月30日,與台北野鳥協會在龜山島記錄到金鵐、銹鵐、小鵐、黑臉鵐、白眉鵐、黃喉鵐……,還有一隻繁殖羽的黑喉鴝。

 

節氣走鐘  大自然反常

鳥、蝴蝶,所有的植物,無一不順應著大自然背後的規律進行生命的節奏,只不過,大自然的時鐘有時也會「走鐘」。平地降雪、史上高溫、強烈降雨加上秋颱,這是2016年台灣面對的劇烈氣候變遷,如此反常的天候,讓秋季過境時的台灣鳥人發現多筆迷鳥紀錄,有飛到高雄旗津的橙頭地鶇、龍洞的鐵爪鵐,不知為何在華江雁鴨公園盤旋數日的灰面鵟鷹,還有到處都出現的黃眉黃鶲和花雀,數量是往年的幾倍。

農民更是加倍的辛苦,所有農作物,包括茶葉都延後收成,而且產量大減,神農獎得主林清源大嘆「連二十四節氣都走鐘」。不只農作物,新北山區猴硐以往「霜降」之後,10月底,會有一段小花期的國寶級花卉鐘萼木,10月過了一株也沒有開,讓復育鐘萼木17年的植物達人陳清課只能癡心盼望。

更早之前,拉拉山上的水麻會在春季開花夏天結果,吸引山鳥如冠羽畫眉、紅胸啄花、棕面鶯啄食,這樣的景象已不復見,因為1月超級寒流帶來的降雪,水麻已經凍斃成為氣候災難下的犧牲品。而天冷花「凍開」,武陵農場宣布原來2月22日結束的櫻花季延長到3月10日,阿里山花季盛開指標的櫻王,也到已是「春分」的3月20日才滿開。只要一息尚存,陳清課說,植物自會調節生理機制去順應外面環境的變化。然而外面環境的變化,或說惡化,人類要負最大的責任。

在節氣的恆久規律中,大自然正以微妙或劇烈的變化提醒人類,地球不只屬於人類,地球更屬於土壤與岩石,屬於所有的生命,也請記住李奧帕德在《沙郡年紀》說過的:「看到大雁給我們帶來的快樂要比看電視所得到的快樂更生動自然,尋找一朵白頭翁花的美妙情趣與言論自由一樣,都是不可剝奪的權利」。

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大自然の宝物—— 花鳥蝶とともに営む暮らし

文・蘇惠昭 写真・莊坤儒 翻訳・山口 雪菜

「二十四節気」は毎年繰り返される一年の時計であり、また自然の規律にしたがって構築された時計でもある。その規律は千年以上の長い歳月をかけて内在化していき、すでに華人文化の遺伝子となって暮らしに溶け込んでいる。私たちはこの時計に従って自然を探索し、生活リズムを調節し、太陽の動きや風の方向、潮の流れなどを知ることで安心して暮らすことができる。

野外探索家の中には、開花やセミの羽化、鳥の巣作りの時期と自分の生活を融合させ、それを人生のテーマや生活の依拠としている人もいる。そんな話に耳を傾けてみよう。


二十四節気と万物の生長の関係や、合歓山の野の花の満開の時期を知り、ノウゼンカズラ満開の写真を撮り、その年の最初のチョウが羽化する時を知り、それらの物語を語ることができる人と言えば、范欽慧と葉子、施信鋒を措いて他にいないだろう。

野外録音技師の范欽慧は『節気に従って旅をする(跟著節気去旅行)』を著した。葉子は『節気に従って花を撮る(跟著節気去拍花)』の著者である。

ネット上で「蝶小小」の名で知られ、かつては工業技術の教員、今は昆虫・両生類ガイドに転身した施信鋒は『節気に従って蝶を愛でる(跟著節気賞蝶去)』を著した。

早春の宝物

小学3年生の頃からチョウを追い始めた施信鋒は、自分だけの「早春蔵宝図」を持っているという。春の「啓蟄」から「清明」までの間に、台湾ではスギタニルリシジミ、ワイモンルリシジミ、クビワチョウ、キボシアゲハ、アサクラアゲハ、カバシタアゲハが見られ、烏来の福山村渓谷こそ「七宝」観賞に最もふさわしいと言う。

「天気が良ければ、チョウたちは道沿いに飛んできて路傍にとまって水を吸います」と施信鋒は言う。

観察に最もふさわしいのは朝の9時、岸辺の水たまりに陽が当たる時間だ。「この時、チョウたちは次々と上流から飛んできて気に入った場所で水を吸います。11時までがピークです」という。

早春のチョウの季節は短い。「立夏」には春のチョウは姿を消し、続いてチョウの大発生の季節を迎える。台湾のチョウの希少種で二大保護対象でもあるフトオアゲハとオオムラサキが太平山の鳩之沢や明池森林遊楽区、東北角などに姿を現わす。「夏至」の後には気温が上昇し、標高の高い地域でもチョウの活動が始まる。その後、「霜降」でチョウの数は大幅に減り、一部の種は装いを新たにして「冬型」となり、日差しの強い台南の新化や屏東の大漢山、高雄の美濃などに姿を見せる。

これらは施信鋒が長年をかけて観察してきた経験から得た知識である。チョウに季節があるように花にも季節がある。植物学者の鍾詩文にアツモリソウの開花期を訊ねると、「71日に南湖大山の圏谷に登れば必ず見ることができます」と確信を持って答えてくれた。

野生の花は愛でるだけでなく、写真にも収めたい。「一つ一つの植物ごとに撮影にふさわしい時機がある」というのが、葉子が『節気に従って花を撮る』を出した理由だ。彼女は台湾でよく見られる植物50種を選び、それぞれが最も美しい姿を見せる時期を紹介している。例えば「立春」にはヤマザクラ、「清明」にはカラー、「立夏」はキリモドキ、「白露」はタイワンモクゲンジ、「小雪」にはセンナ、そして冷え込みの厳しい「大寒」にはウメが美しい。

節気に従って季節の花を写真に撮ることは、葉子にとっては自分を見つめる過程でもある。草花をとらえるのはカメラではなく、心であり、一枚の写真は「心の解釈と目のナレーションに過ぎない」という。大切なのは、人が自然の節気に融合していく心なのである。

節気に従って旅をする

范欽慧は長年にわたって、時に一人で、時に家族とともに台湾各地を旅してきた。幾度も台湾を巡るにつれ、その中に四季を感じ、さらに二十四節気の変化を感じるようになったという。彼女の旅は目で見ることより、耳で聞くことに重点を置いている。風の音、水の音、虫や鳥の声などに注意するのである。旅の視野は、知識や心、そして年齢や経験を一つ一つ重ねていくものだ。「一年一年、私たちは節気のサイクルの中で人生の浮き沈みを経験し、人生の啓蟄や寒露を振り返り、生命の衰退と新生に備えるのです」という。范欽慧は、これは大自然が与えてくれる啓示だという。

では、どのような時にそうした啓示が得られるのだろう。「立春」にはアブラナ、続いてツツジやモモ、ニガキを観賞する。「穀雨」にはホタルが現われ、サンゴが産卵し、トビウオがやってくる。5月の「立夏」から8月の「立秋」まではアブラギリが満開になって散り、ツバメが巣をつくり、続いてソウシジュが黄色い花をつける。美濃ではチョウの季節が始まり、合歓山では野の花が一斉に開き、玉山ではセキチク、阿里山ではリンドウが美しい。9月には高山の花々が咲き乱れ、イタドリが開花結実して野山を染め、それから生命はしだいに休息の季節へと入っていく。

「立冬」には各地の川岸がススキの穂に覆われ、風に波打つ風景が美しい。この頃、高山では初雪が降り、クロツラヘラサギやセイタカシギが越冬のために渡ってくる。キクが満開の季節を迎え、山のカエデが紅葉すれば「小寒」となる。そして、サクラを愛する人々は開花予想に注目し始める。

こうして范欽慧は節気に従って旅に出るようになった。そんな旅をすることで「暮らしの中の時間の使い方を学び、大地の呼吸に触れることができ、またしばしば足を止めて細部に目を向けるようになります。小さな野の花や一匹の虫、角を曲がると広がる景色などに目を向けることです。立ち止まってしゃがみこみ、全身でそれらを感じるのです」と、范欽慧の旅に幾度も同行している哲学者の楊茂秀は感慨を込めて語る。

タカの飛翔

野鳥の写真を撮る人は、長い時間、一か所にとどまらなければならない。

渡り鳥が台湾に来る春と秋は、バードウォッチャーにとって楽しみな季節である。馬祖の東引島に暮らし「東引鳥神」と呼ばれる林利中は、春と秋の渡りの時期になると野鳥撮影用のカモフラージュテントにこもりきりになり、一羽一羽を写真に記録していく。そしてフェイスブックに「ムギマキは今年は少し遅れてやってきた」、「ホオジロ科の来訪は、秋の渡りの終わりが近づいていることを意味する」と書き込んでいく。

東引島周辺の秋の渡りが終わりに近づけば、林利中もうすぐ「立冬」が来ることを知る。渡り鳥は寒さを避けて温かい南方へ行かなければならないのである。これは大自然や野生の生命が、彼らに触れようとする人だけに教えてくれる節気の情報である。

アカハラダカとサシバは必ず「寒露」と「霜降」の間に規則正しく台湾を渡っていく。アカハラダカが移動を開始するのは9月の「秋分」前後である。「920日に花蓮の県道193号線で」——これはベテラン・バードウォッチャー劉武雄とアカハラダカの約束である。

1014日、野鳥の写真を撮る孫^٣芒は満州郷の港口村でサシバが空を旋回して円を描く姿をとらえた。サシバは毎年、風に乗って南北9000キロを往復する。群れを成して次々とやってくる数は合わせて1万羽を超え、群れは恒春半島か彰化県の八卦山付近に降りてきて羽を休め、夜を過ごす。これを「落鷹」という。そして餌と水を十分に摂り、翌早朝さらに南に向けて飛び立つことを「起鷹」という。「落鷹と起鷹」は、バードウォッチャーにとって「秋分」「寒露」「霜降」の頃の見逃せないシーンであり、秋の一大イベントなのである。

そして翌年の4月末、「穀雨」から「立夏」までの間には、東引だけでなく宜蘭県亀山島でも北へ帰るホオジロ科の鳥たちを観察することができる。師範大学の教員を退職した蘇富美は今年430日、台北野鳥協会とともに亀山島へ観察に赴き、ホオジロ科のシマアオジ、シマノジコ、コホオアカ、アオジ、シロハラホオジロ、ミヤマホオジロ、それにノビタキなどを記録した。

異常気象で節気も狂う

鳥やチョウ、そしてあらゆる植物は、大自然のリズムにしたがって生きているが、大自然のリズムも時には狂う。

2016年、台湾では平地で雪が降り、夏は過去最高気温を更新し、秋には強い台風が豪雨をもたらした。こうした異常な気象現象のために、今年、秋の渡り鳥を観察するバードウォッチャーたちは多数の迷い鳥を記録することとなった。オレンジツグミが高雄の旗津まで迷い飛んできて、龍洞ではツメナガホオジロが観察され、また華江雁鴨公園では数日にわたってサシバが旋回する様子が見られ、いたるところでキビタキやマヒワなどが観察された。これらの迷い鳥の数は例年の数倍にのぼった。

異常気象によって農家の苦労も増えた。今年は茶を含むあらゆる作物の収穫期が遅くなり、しかも収穫量も大幅に減少したのである。優れた農家に贈られる神農賞を受賞した林清源も「二十四節気まで狂ってしまった」と嘆く。

作物だけではない。新北市の山間部猴峒では毎年「霜降」の後の10月末に稀少なブレッシュネイデラ・シネンシスの開花期を迎えるのだが、今年は10月を過ぎても一株も花をつけず、17年にわたってブレッシュネイデラ・シネンシスの保護に取り組んできた植物専門家の陳清課をはらはらさせている。

これより先、例年なら桃園の拉拉山ではヤナギイチゴが春に花を開いて夏に実をつけ、カンムリチメドリやハナドリ、コシジロムシクイなどがその実を食べに集まってくるのだが、こうした光景も今年は見られなかった。1月に強い寒波が襲って拉拉山にも雪を降らせ、ヤナギイチゴが寒さでやられてしまったのである。同じく冬の記録的な寒さにより、武陵農場では本来なら222日に終わるはずのサクラの季節が310日まで続き、阿里山のサクラの指標である「桜王」も「春分」の320日にようやく満開を迎えた。

植物には外部の環境変化に合わせて自ら生理メカニズムを調節する力があるが、その環境の変化、あるいは悪化の責任は人類が負わなければならないと陳清課は言う。

節気のリズムは、これまで絶えることなく年々繰り返されてきた。大自然はその微妙な変化、あるいは激変によって、地球は人類だけのものではなく、あらゆる生命や大地のものであることを教えているのである。私たちは、生態学者アルド・レオポルドの著書『野生のうたが聞こえる』の中の言葉を胸に刻まなければならない。——「雁を目にする喜びはテレビを見る喜びより生き生きとして自然である。オキナグサを探す楽しみは、言論の自由と同様、剥奪され得る権利なのである」

Nature's Hidden Treasures — Journeys of Flowers,Birds, and Butterflies

Su Hui-chao /photos courtesy of Chuang Kung-ju /tr. by Robert Green

Think of the Chinese calendar’s 24 “solar terms” as a clock’s perpetually revolving hands, marking time throughout the year. Over the span of a thousand years, their regular motion has become part of Chinese culture’s genetic makeup. With this clock as a guide, we can explore the natural world, for it knows the movements of the sun, the direction of the wind, and the currents of the seas. And there are even stranger natural forces afoot that sync the rhythms of the blooming flowers, the emergence of the cicadas, and the nesting of birds with life’s pursuits. These forces become part and parcel of our daily lives and set the tempo for an individual’s footsteps.

 


 

When it comes to explaining the relationship between the solar terms and changes in the natural world, no one does it better than ­Laila Fan, Yezi, and An­fer­nee Shih.

Thus ­Laila Fan, chronicler of wild places, has authored Traveling with the Solar Terms. Yezi, a plant expert who avoids the spotlight and whose penname means “leaf,” has given us Photographing Flowers According to the Solar Terms. And An­fer­nee Shih, who left behind a background in industrial technology to become a commentator on the world of insects and amphibians (his online nickname is “Little Butterfly”), published A Seasonal Eco-tourism Guide of Butterfly-Watching in Taiwan.

Early spring treasure map

Anfernee Shih began chasing butterflies in the third grade. He was guided by an “Early Spring Treasure Map” that introduced butterflies appearing from the third solar term (Awakening of Insects), which falls in early March, to the fifth solar term (Clear and Bright), which ends in mid-April. These butterflies included Celastrina sugitanii; the Chinese hairstreak (Amblopala avidiena); the freak (Calinaga buddha); the lesser mime (Papilio epycides); Graphium timur; the sixbar swordtail (Graphium eurous); and the tawny mime (Papilio agestor). And the best place to collect these seven treasures is the river valley in the village of Fu­shan, in New Tai­pei City’s Wu­lai District.

Early spring butterflies appear only fleetingly, and as soon as summer begins they are nowhere to be seen. After that brief explosion, however, there are two particularly famous protected species that can be found after “Start of Summer”—the broad-tailed swallowtail (Agehana maraho) and the Japanese emperor (Sasakia charonda). Jiu­zhize Hot Spring on Yi­lan’s Mt. Tai­ping, Ming­chi Forest Recreational Area (also in Yi­lan), and areas along the Northeast Coast are must-visit destinations for butterfly watchers.

As soon as “Summer Solstice” (the 10th solar term) ends in late June, the temperature slowly rises, and high-altitude butterflies stir to life. At Frost’s Descent (the 18th solar term, ­occurring in late October), their numbers are greatly reduced. Some varieties also change their appearance, donning a special look for winter. At this season, the sun is still scorching in Southern Taiwan, but the best choices for butterfly watching are Xin­hua in Tai­nan, Ping­tung County’s Mt. Da­han, and Mei­nong in Kao­hsiung. 

Flowers too beckon to be photographed in all their glorious detail. “Each type of flora has its ideal time to be photographed,” says Yezi. And this is the reason that she published Photo­graph­ing Flowers According to the Solar Terms. The book features 50 of Taiwan’s most common plants and lists the most suitable time of the year (by solar terms) to photograph them. Examples include the blossoms of the Taiwan cherry (Prunus campanulata) during Start of Spring, upright elephant ears (Alocasia odora) during Clear and Bright, blue jacaranda (Jacaranda mimosifolia) during Start of Summer, flamegold (Koelreuteria elegans) during White Dew, glossy shower senna (Senna sulfurea) during Minor Snow, and of course the Chinese plum (Prunus mume) during Major Cold, the flowers of which open in ever greater numbers as the cold increases.

For Yezi, capturing flora in their ideal solar terms is also a process of perception, by which she can grasp the true nature of the plants not through the camera, but through the senses. The photos merely act as annotations for the sensory experience and as narrative of the visual spectacle.

Traveling by calendar

After many years of traveling around Taiwan, ­Laila Fan first presented her experiences through the rhythms of the four seasons, and only later used a more detailed scheme incorporating the 24 solar terms. Her travels never rely solely on observation. Listening, in fact, is even more important than watching. And the sounds of the wind and the water, the chirping of bugs, and the warbling of birds are all highlights. “Year after year, we have experienced the natural rhythms of life during the various solar terms and relearned the lessons of Awakening of Insects (spring) and Cold Dew (autumn), previewing life withered and reborn. This is the source of nature’s teachings,” Fan says.

During Start of Spring, she went to see the blooming of oilseed rape (Brassica napus), then the azaleas (Rhododendron simsii) and the blossoms of the peach tree (Prunus persica). And during the Grain Rain solar term in late April, the fireflies take wing, corals spawn, and flying fish come calling. During the months from May to August (Start of Summer to Start of Autumn), the petals of the tung tree (Vernicia fordii) swirl through the air, swallows prepare their nests, and the yellow flowers of the Formosa acacia (Acacia confusa) bloom, followed by the blossoming of alpine flowers such as Dianthus pygmaeus and Gentiana arisanensis. September is the peak season for alpine flowers, and when the Japanese knotweed (Fallopia japonica) flowers and sets its seed, it gives the slopes the appearance of a field of wildfire. Life then enters a period of dormancy and recuperation.

During Start of Winter, dry creek beds sprout silvergrass (Miscanthus floridulus), while black-faced spoonbills (Platalea minor) and black-winged stilts (Himantopus himantopus) arrive for another winter. Garden chrysanthemums (Chrysanthemum morifolium) are in full bloom and the leaves of the Formosan sweetgum (Liquidambar formosana) take on a reddish hue in late winter. At this time of year, cherry blossom watchers begin to count the days before the spring flowering.

Fan has learned to plan her travels around the unique call of each of the solar terms. Peter Mau-hsiu Yang, a philosopher and Fan’s sometime traveling companion, explains. “On the one hand, you learn to plan your travels around life’s rhythms, becoming sensitive to the pulse of the Earth,” he says. “On the other hand, you learn to slow down and take notice of the little things—a tiny flower, an insect, small changes in scenery—the things that make you stop, hunch over and take a closer look.”

The coming of the eagles

For birdwatchers, the climaxes of the year have always been the spring and autumn migrations.

Known as the “Dong­yin bird king,” Lin Li­zhong, a resident of Ma­tsu’s Dong­yin Island, has for years spent his days crouching under a camouflaged canopy silently recording the phenomenon in images.

In the period from Cold Dew (early October) to Frost’s Descent (late October) the Chinese sparrow­hawk (Accipiter soloensis) and the grey-faced buzzard (Butastur indicus) migrate through Taiwan in large numbers. The grey-faced buzzard rides the wind on an annual north‡south journey of 9,000 kilometers. Arriving flock after flock, thousands upon thousands of these raptors seek a place to roost in mountainous areas of the Hengchun Peninsula and in Chang­hua County’s Ba­gua Mountains. On the next day, as soon as they have filled their bellies, the birds continue along their southern migration route. The arrival and departure of the eagles—occurring in the solar terms of Autumnal Equinox, Cold Dew, and Frost’s Descent—are a must for birders, and one of autumn’s most stunning sights.

Aside from Dong­yin, Yi­lan County’s Gui­shan Island provides a migratory rest stop for buntings between the Grain Rain (late April) and Start of Summer (early May) solar terms. On April 30, Su Fu-mei, professor emerita at National Taiwan Normal University, and members of the Wild Bird Society of Tai­pei, recorded the presence of various bunting species on Gui­shan. The birds they encountered included the yellow-breasted bunting (Emberiza aureola), the chestnut bunting (E. rutila), the little bunting (E. pusilla), the black-faced bunting (E. spodocephala), Tristram’s bunting (E. tristrami), and the yellow-throated bunting (E. elegans). They even sighted an African stonechat (Saxicola torquatus), decked out in its breeding plumage.

Nature’s broken clock

Snow in the coastal plains, record-high temperatures, torrential rains, and autumn typhoons. These were the dramatic climatic events faced by Taiwan in 2016. Birdwatchers have recorded how these climatic aberrations are affecting autumnal migration patterns and causing birds to show up in unexpected places. Orange-headed thrushes (Geokichla citrina) have landed in the Qi­jin District of Kao­hsiung City and Lapland longspurs (Calcarius lapponicus) have appeared in Long­dong, New Tai­pei City. Grey-faced buzzards have mysteriously circled over Tai­pei’s Hua­jiang Wild Duck Nature Park for a few days. And this year there has also been an explosion of Narcissus flycatchers (Ficedula narcissina) and bramblings (Fringilla montifringilla), which can be seen everywhere.

Farmers have been even harder hit by the climatic changes. Crops, including tea, are being harvested later and later, even as the crop size dwindles. “The 24 solar terms are totally out of whack,” sighs Lin Qing­yuan, winner of the Shen­nong Award (a national farming award named after the mythical founder of Chinese agriculture and herbal medicine).

And it’s not just crops that are affected. In the past at Hou­dong in the mountains of New Tai­pei City, in late October (after Frost’s Descent), the splendid Bretschneidera sinensis, a flowering tree, would bloom for a brief period. This year, however, the flowers failed to appear, leaving Chen ­Qingke, a plant specialist who has been working to preserve them for 17 years, to hope wistfully for their survival.

In former years, it was common to see alpine birds such as the Taiwan yuhina (Yuhina brunneiceps) and the fire-breasted flowerpecker (Dicaeum ignipectus) feeding on the fruit of ya­nagi ­ichigo (Debregeasia orientalis) growing on Mt. Lala in the spring. This spectacle, however, can no longer be seen, because the snow brought by an unusually cold January froze the shrubs, making them another casualty of climate change.

Moreover, because of the late blooming of the winter flowers, Wu­ling Farm, a popular tourist spot in Tai­chung, announced that the end of the cherry blossom season would be pushed back from February 22nd to March 10th. Similarly, indicators point to a late blooming date of March 20th for cherry blossom viewing on Mt. Ali, shifting the phenomenon into the Vernal Equinox solar term.

While flora will adapt to climatic changes in order to survive, humans must take responsibility for environmental change (one could say deterioration), according to Chen ­Qingke.

Throughout the unending cycle of the solar terms, nature’s subtle and not-so-subtle changes are reminding humans that the Earth does not belong to us alone. It belongs to soil and stone—and to all living things. It’s worth remembering Aldo Leopold’s exhortation in A Sand County Almanac & Other Writings: “The opportunity to see geese is more important than television,” he wrote, “and the chance to find a pasque-flower is a right as inalienable as free speech.”

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